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Posted by naturum at

2014年06月12日

真昼の~蜃気楼~♪

皆様こんにちは、ジュディ・オングです。

嘘です。河合です。

・・・同じネタ繰り返しパターンをまたしてもやってしまいました。
すみません、もうしません。

さて、海域調査も概ね無事終了。
そんなある日に出現した富山名物です。



クリックしてよーく見て頂くと分かりますが、対岸の景色が逆さまに伸びあがっています。

「蜃気楼」ってえらい大層な名前なので、そこに存在しない構造物の景色が突然現れるように思う方も結構いらっしゃるようです。
実像は何のことはない、対岸の景色が気温差による屈折で変なのになって見えてるだけです。

富山湾は湾曲しているため、海面を挟んで対岸を見通す事ができます。
さらに雪解け水が大量に流れる急勾配河川を多く抱えているために気温と水温の差が生じやすく、屈折現象も起こりやすいんですね。

以上のような自然環境が揃うからこそ、生じる現象です。
そういう意味では珍しい現象ですので、御紹介させて頂きました。

「なーんだ、こんなもんかぁ」って思わないで下さい(笑)


本日もお読み頂きありがとうございました。


  


Posted by earthblog at 16:48